
皆さんこんにちは!
東京都葛飾区を拠点に防水・シーリング工事を手掛けている
株式会社龍栄、更新担当の富山です。
防水工事は、「建物を水から守る最後の砦」です。
しかし、施工不良や設計ミスによる漏水事故は、建物の寿命を縮め、修繕コストを膨らませる重大トラブルにつながります。
ここでは、防水工事における5つの鉄則を、プロ目線で紹介します。
防水工事の基本は、正しい工法の選定です。
屋上 → アスファルト防水 or シート防水
バルコニー → ウレタン防水 or FRP防水
地下 → 浸透系防水+外壁防水
誤った工法選定は、漏水リスクを高める最大の原因です。
防水層は、下地に密着して初めて機能します。
クラック補修
不陸調整(段差・凹凸の修正)
プライマーの均一塗布
下地不良=防水不良。
施工前の下地確認と補修を怠らないことが、長持ちする防水の第一歩です。
防水層の弱点は、端部や立ち上がり部分。
シート防水 → ジョイントの溶着不良
ウレタン防水 → 端部の塗り厚不足
防水のトラブルの多くは、このディテール処理の甘さが原因です。
防水材は、温度・湿度・天候に大きく影響されます。
ウレタンや塗膜防水 → 雨天NG
シート防水 → 強風時は施工不可
無理な施工スケジュールは、品質を大きく損なう原因です。
防水層は「施工して終わり」ではありません。
5年ごとの点検
ドレインの清掃
表面保護トップコートの再塗布
小さな異常を放置=大きな漏水事故に直結。
メンテナンス計画まで含めて、初めて防水工事は完成です。
防水工事で失敗しないためには、
工法選定
下地処理
端部処理
施工環境管理
メンテナンス計画
この5つの鉄則を守ることが不可欠です。
防水は見えない部分だからこそ、プロの徹底管理と確かな施工が求められます。
次回もお楽しみに!
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東京都葛飾区を拠点に防水・シーリング工事を手掛けております。
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