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防水対策の重要性と効果的な方法

皆さんこんにちは! 株式会社龍栄、更新担当の岡です!

前回の講座では、建物の寿命を延ばすための基本メンテナンスについてお話ししました。今回は「防水対策の重要性と効果的な方法」についてご紹介します!

建物における防水は、外壁や屋根、ベランダなどのあらゆる部分で必要とされる重要な施工です。適切な防水工事を施すことで、雨水の侵入を防ぎ、内部の構造を守ることができます。しかし、施工が不十分だったり、経年劣化によって防水層が機能しなくなると、雨漏りや建物の腐食が進行し、大規模な修繕が必要になってしまいます。

◆ 防水工事の種類と特徴

【ウレタン防水】

・液状のウレタン樹脂を塗布し、固まるとゴムのような弾力のある防水層を形成。

・施工性が高く、複雑な形状の場所にも適用可能。

・耐用年数は約10~15年。

【シート防水】

・塩ビシートやゴムシートを敷き詰めて防水層を形成。

・耐久性が高く、屋上やベランダなど広い面積に適している。

・シートの接着面から雨水が浸入するリスクがあるため、確実な施工が必要。

【FRP防水】

・ガラス繊維強化プラスチックを使用し、硬く丈夫な防水層を作る。

・高い耐摩耗性と耐久性があり、ベランダなど狭い範囲に適している。

【アスファルト防水】

・アスファルトシートを重ねて敷き詰める工法。

・耐久性が非常に高く、大規模な建物の屋上に多く採用

・施工には専門技術が必要で、工期が長くなることもある。

◆ 防水工事のメンテナンス

・定期点検:防水層のひび割れや剥がれを早期に発見し、補修することでトラブルを防ぐ。

・清掃:ゴミや汚れが防水層を劣化させる原因になるため、定期的に清掃を行う。

・再施工:防水工事は耐用年数があるため、劣化が進んだら早めの再施工を検討する。

 

防水対策を怠ると、建物の耐久性が低下し、結果的に修繕費用が高額になることがあります。適切な防水工事を行い、定期的に点検・メンテナンスをすることで、長く快適な住環境を維持することができます。

 

次回は「雨漏りの原因と対策」についてお届けします。雨漏りの原因を知り、適切な対応方法を学ぶことで、被害を最小限に抑えることができます。ぜひお楽しみに!

 

株式会社龍栄では、一緒に働いてくださる仲間を募集しています。防水工事に興味のある方、未経験の方も大歓迎です。経験豊富なスタッフがサポートしますので、安心してご応募ください。詳細は求人ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

建物の寿命を延ばすための基本メンテナンス

皆さんこんにちは! 株式会社龍栄、更新担当の岡です!

新シリーズ「建築メンテナンス講座」をスタートします! 建物を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。 このシリーズでは、建築物の維持管理に役立つ情報をお届けします。

第1回目のテーマは「建物の寿命を延ばすための基本メンテナンス」です!

建物は時間とともに劣化していきますが、適切なメンテナンスを行うことで寿命を大幅に延ばすことができます。 ここでは、基本的なメンテナンスのポイントをご紹介します。

①外壁の点検と補修
外壁は風雨や紫外線の影響を受けやすく、ひび割れや塗装の劣化が起こります。

・ひび割れがないか定期的にチェックし、早めに補修を行いましょう。

・防水塗装を施すことで、耐久性を向上させることができます。

・ひび割れが進行すると雨水が侵入し、内部の鉄筋を腐食させる原因になるため、放置せずに対処することが大切です。

・外壁の汚れやカビの発生も、劣化のサインとなることがあります。定期的な洗浄も重要です。

②屋根のチェック
屋根は建物を守る重要な部分ですが、気づかないうちに劣化が進んでいることがあります。

・雨漏りを防ぐため、瓦やシートのずれがないか確認しましょう。

・特に台風や豪雨の後は入念にチェックを行い、必要ならば専門業者に相談を。

・屋根の劣化が進むと、断熱性が低下し、夏場の室内温度上昇や冬場の冷え込みの原因になります。定期的な点検と補修を心がけましょう。

・屋根に苔や藻が発生している場合、それが劣化のサインであることが多いため、早めにクリーニングを行いましょう。

③給排水設備の管理
給排水設備の不具合は、建物の快適性に大きな影響を与えます。

・配管の詰まりや水漏れがないか定期的に点検。

・水道管の老朽化を防ぐために、適宜メンテナンスを行いましょう。

・特に冬場は水道管の凍結に注意し、適切な断熱処理を施しておくことが重要です。

・水の流れが悪くなった場合は、排水管の詰まりが原因であることが多いため、早めに対処しましょう。

④室内環境の維持
建物の内部も定期的なメンテナンスが必要です。

・換気を十分に行い、カビや湿気対策を徹底しましょう。

・床や壁の損傷があれば、早めに補修することで劣化を防げます。

・特に湿気の多い場所では、防カビ剤を使用し、定期的に掃除を行うことが推奨されます。

・窓やサッシの隙間から風が入る場合は、断熱シールなどを使用して隙間をふさぎ、エネルギー効率を向上させましょう。

⑤電気設備の安全点検
建物の安全性を確保するためには、電気設備の点検も重要です。

・コンセントや配線の焦げ跡や異常な熱を確認し、火災のリスクを防ぎましょう。

・古くなったブレーカーや電気設備は早めに交換し、安全性を確保することが大切です。

・省エネ対策として、LED照明の導入なども検討すると良いでしょう。

・電気の使用量を抑えるため、不要な電化製品の待機電力をカットすることも推奨されます。

まとめ

建物を長持ちさせるためには、日々の点検と適切なメンテナンスが不可欠です。 少しの手間で、大きな修繕を防ぐことができますので、ぜひ実践してみてください。

次回は「防水対策の重要性と効果的な方法」についてお届けします。お楽しみに!

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建築メンテナンスや防水工事に興味のある方、未経験でも大歓迎です!

経験豊富なスタッフがサポートしますので、安心してご応募ください!
詳細は求人ページをご覧ください。 皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

第7回防水工事雑学講座

皆さんこんにちは! 株式会社龍栄、更新担当の那須です。

寒波が続き、寒さが厳しくなる季節ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

防水工事は年間を通して重要な施工ですが、特に冬場は凍結や気温の影響を考慮する必要があります。

さて、本日は第7回防水工事雑学講座をお届けします! 今回のテーマは、「防水工事における冬場の注意点」についてです。

冬場の防水工事における注意点

 

防水工事は気温や湿度の影響を受けやすく、施工時期によって適切な対応が求められます。 冬場に施工する際の注意点をいくつかご紹介します。

 

①材料の取り扱いに注意

冬場の低温環境では、防水材の粘度が高くなり、施工が難しくなることがあります。 そのため、材料の保管温度を適切に管理し、施工前に十分に温めることが重要です。

 

②乾燥時間の確保

気温が低いと防水材の硬化・乾燥に時間がかかるため、通常よりも長い乾燥時間を確保する必要があります。 急いで次の工程に進めてしまうと、施工不良の原因となるため注意が必要です。

 

③凍結による影響を防ぐ

施工面に霜や氷が付着していると、防水材がしっかりと密着しません。 施工前には十分に清掃し、表面を乾燥させることが大切です。

 

④気温に適した防水工法の選択

低温環境でも施工が可能な防水工法を選ぶことも、冬場の防水工事成功のカギです。 ウレタン防水やシート防水など、それぞれの特性を理解し、適切な工法を選びましょう。

 

まとめ

冬場の防水工事は、気温や乾燥時間を考慮しながら慎重に進めることが重要です。 適切な材料の取り扱いと環境管理を徹底し、確実な施工を行いましょう。

次回の防水工事雑学講座では、「防水工事における最新技術と今後の展望」についてご紹介します。 お楽しみに!

 

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防水工事に興味のある方、一緒に働きませんか? 未経験の方も大歓迎!経験豊富なスタッフがしっかりサポートします。

私たちが大切にしているのは「人柄」です。 風通しの良い職場で、チームワークを大切にしながら成長していきましょう。

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2024年忘年会!!

皆さんこんにちは! 株式会社龍栄、更新担当の那須です。

 

2025年が始まり、すでに2ヶ月が過ぎましたが、昨年も多くのお客様に支えられ、無事に1年を終えることができました。本当にありがとうございました!

 

さて、去年の出来事なのですが、弊社では2024年の忘年会を開催しました!

 

今年の忘年会は、社員一同が集まり、1年間の頑張りを称え合う楽しい時間となりました!

おいしい料理を囲みながら、日頃の疲れを癒しつつ、さまざまな話題で盛り上がりました!

 

2025年も、より一層の成長を目指し、チーム一丸となって頑張っていきます!

株式会社龍栄では新しい仲間を募集中!

 

私たち株式会社龍栄では、一緒に働いてくださる方を募集しています。

 

特に未経験の方でも、やる気と意欲があれば大歓迎!経験豊富な先輩スタッフがしっかりサポートしますので、安心してご応募ください。

 

私たちが大切にしているのは「人柄」です。 風通しの良い職場で、チームワークを大切にしながら、一緒に成長していきませんか?

 

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第6回防水工事雑学講座

皆さんこんにちは! 株式会社龍栄、更新担当の岡です。

新しい年が始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください。

さて、本日は第6回防水工事雑学講座をお届けします! 今回のテーマは、「防水工事での失敗例とその対策」についてです。

防水工事の失敗例と対策

防水工事は建物を守るうえで非常に重要ですが、施工時のミスや適切なメンテナンス不足が原因でトラブルが発生することもあります。ここでは、よくある失敗例とその対策について解説します。

失敗例1: 不適切な材料選び

事例: 建物の使用目的や環境に合わない防水材料を選んだため、短期間で劣化し雨漏りが発生。

対策: 建物の立地条件や用途を考慮し、最適な防水工法と材料を選ぶことが重要です。施工前に専門家に相談しましょう。

失敗例2: 施工不良

事例: 防水材の塗布が不十分で、隙間から水が浸入した。

対策: 熟練した技術者による施工を依頼することが重要です。また、施工後の検査も怠らないようにしましょう。

失敗例3: メンテナンス不足

事例: 定期点検を怠り、劣化した防水層を放置した結果、大規模な修繕が必要に。

対策: 防水工事後も定期的な点検とメンテナンスを行うことで、大きなトラブルを防げます。

失敗例4: 気象条件の無視

事例: 雨が降りそうな日に工事を行い、乾燥が不十分なまま施工を完了。

対策: 施工日程を決める際には天気予報を十分に確認し、適切な条件下で工事を行うようにしましょう。

防水工事成功のためのポイント

さらに、防水工事を成功させるための追加のポイントをご紹介します。

1. 施工前の十分な準備

防水工事を始める前に、施工面を清掃し、ゴミや汚れを取り除くことが重要です。これにより、防水材がしっかりと接着し、耐久性が向上します。

2. 環境に配慮した材料選び

最近では、環境に優しい防水材料が多く登場しています。耐久性が高いだけでなく、環境への影響を抑えた製品を選ぶことで、地球にも優しい施工が可能です。

3. 長期的な視点でのコスト計算

初期費用だけでなく、メンテナンス費用や耐用年数を考慮して、トータルコストを計算することが大切です。少し高価でも、長期間にわたり性能を発揮する材料を選ぶと結果的にお得になる場合があります。

まとめ

防水工事での失敗を防ぐためには、適切な材料選び、確かな技術による施工、定期的なメンテナンスが不可欠です。これらを徹底することで、建物を長期間にわたり守ることができます。

次回の防水工事雑学講座では、「防水工事の最新トレンドと技術」についてお届けする予定です。お楽しみに!

株式会社龍栄では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です! 私たちが採用で重視しているのは「人柄」です。防水工事に興味のある方、ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

第5回防水工事雑学講座

株式会社龍栄、更新担当の岡です。

本日は第5回防水工事雑学講座!
今回のテーマは「防水工事の種類とそれぞれの特徴」です。

日々の暮らしの中で、防水工事と一言に言ってもさまざまな方法があることをよろしいでしょうか?
本日はその種類と、どのような場面で適しているのかを簡単にご紹介します!


1. シート防水

概要
シート状の防水材を敷き詰めて固定する方法です。

特徴

  • 高い耐久性と防水性を発揮
  • 比較的短期間で施工可能
  • 主に屋上や広いスペースに利用されることが多い

適したシーン
マンションや商業施設などの広い屋上での防水工事に最適。


2. ウレタン防水

概要
液体状のウレタンを塗布し、乾燥させて防水層を作る方法です。

特徴

  • 柔軟性があり、複雑な形状にも対応可能
  • 継ぎ目がないため、ムラなく仕上がる
  • メンテナンスが比較的簡単

適したシーン
住宅やマンションの屋上ベランダ、小規模なスペースで活躍。


3. アスファルト防水

概要
アスファルトを用いた防水工法で、厚みのある防水層を形成します。

特徴

  • 長期的な耐久性がある
  • 厚みがあるため、衝撃にも強い
  • 防水性能が非常に高い

適したシーン
ビルや工場、橋梁など、重量に耐える必要がある場所。


4. FRP防水

概要
繊維強化プラスチック(FRP)を使用した防水工法です。

特徴

  • 強度が高く、耐久性に優れる
  • 耐久にも強く、メンテナンスが少ない
  • 軽量で扱いやすい

適した場面
ベランダやバルコニー、小さな屋根に最適。


まとめ

防水工事には、建物や環境の条件に応じて最適な方法があります。
「どれを選べばいいのか分からない」と迷われたら、ぜひ私たちにご相談ください!

次回の第6回では「防水工事を成功させるポイント」を解説します。どうぞお楽しみに!


一緒に働きませんか?

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私の仕事はチームで支え合いながら続けるものです。

求人情報ページもぜひご覧ください!
皆様のご応募を心よりお待ちしております!

第4回防水工事雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社龍栄、更新担当の岡です。

本日は第4回防水工事雑学講座
今回のテーマは「防水工事の事例紹介」です。

実際に行われた防水工事の事例を紹介します。
「自分の家でも必要かな?」と想像しながら読んでみてください。
施工前の状態や問題点、工事内容、工事後の結果まで具体的しっかり伝えます!


1. 住宅の屋上防水工事の事例

背景

  • 築15年の2階建て住宅
  • 雨漏りが発生し、天井にシミがあった。
  • 屋上を調査すると、防水層の剥がれひび割れが発見され、放置すると建物内部の構造に被害がありかなり危険性がありました。

施工内容

① 調査と準備

専門スタッフが屋上全体を点検し、問題箇所を特定。

  • そこの防水層を剥がす作業からスタートしました。

②ウレタン防水の施工

  • 下地をしっかり整えた後、液体状のウレタンを防水塗布します。
  • 乾燥後に再度重ね塗りを行い、耐久性の高い防水膜を形成しました。

③ 終了作業

防水フィルムの上にトップコートを施し、

  • 紫外線摩耗から守る加工を追加しました。

工事後の結果

  • 屋上の防水性が復活し、雨漏れが完全に解消!
  • お客様からも「これで安心して暮らせます!」と大変喜んでいただきました。

2. マンションのベランダ防水工事の事例

背景

  • マンションのベランダに水たまりができるように、管理組合から防水工事の依頼がありました。
  • 水が溜まることで防水層の劣化が続いて、下の階に浸水するリスクがあった。

施工内容

① 排水口の清掃

  • 排水口の止まりを取り除き、スムーズに水が流れる状態に改善しました。

② 部分的な修復

  • 傷だらけの防水層を重点的に修復。
  • 剥がれた部分を除去し、ウレタン防水を申請しました。

③ 全体の仕上げ

  • 防水層全体に保護コートを施し、耐久性を高めました。

工事後の結果

  • ベランダの水たまりが解消され、住民の方々からも
    「安心して洗濯物を干せる!」と感謝の声をいただきました。

まとめ

以上、第4回防水工事雑学講座でした!
次回の第5回もどうぞお楽しみに!


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第3回防水工事雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社龍栄、更新担当の岡です。

本日は第3回防水工事雑学講座
テーマは「防水工事が必要なサインと点検方法」についてです。

防水工事は建物を長くさせるために不可欠なメンテナンスです。


防水工事が必要なサイン

次のような症状が見られたら、防水工事を検討するタイミングかもしれません。見落としがちなサインもありますので、ぜひチェックしてみましょう!


1.壁や天井にシミがある

どうして?
壁や天井のシミは雨漏りの初期症状です。 外部から水が建物の内部に侵入している可能性が高い兆候です。 放置すると内部の柱や梁にも被害が広がることがあります。

チェックポイント

  • 天井の隅や壁の上部に変色やシミがないか確認。
  • 雨の後は特に念入りにチェック!

2.外壁や屋根のひび割れ

まさか?
ひび割れは雨水が染み込む「入口」になりやすい場所です。 小さな亀でも水が浸透すると、防水層や構造部分に影響を与えることも考えられます。

チェックポイント

  • 外壁を近くで観察し、細かいひび割れがないか確認。
  • 屋根も目視点検査、瓦やスレートのズレがないかチェック!

3.屋上やベランダ水はけが悪い

どう?
水たまりができそうな場合、防水層の劣化が進んでいる可能性があります。排水口の突出も浸水のリスクを高める原因です。

チェックポイント

  • 雨の後、水たまりが長く残ってたり。
  • 排水口にゴミや落ち葉が詰まっていないか確認し、定期的に掃除!

定期的な点検の重要性

「何も問題がないから大丈夫」と思っていませんか?
防水工事が必要な問題は、目に見える症状が出る前に発見することが重要です。


1.点検で早期発見を!

プロによる点検がおすすめ
専門知識を持つプロなら、素人では気づきにくいひび割れや割れ、水たまりなども細かくチェックできます。

点検の頻度

  • 3~5年に1回の定期点検を目安に!
  • 定期点検でトラブルを回避しましょう。

2. 早めのメンテナンスがトラブルを防ぐ

防水層が劣化してしまうと、雨漏れが発生し修理費用が高額になることも…。
早めのことでコストを抑えながら建物対策をじっくりさせましょう!

点検から工事の流れ

  1. 点検で問題を発見。
  2. プロにご相談して修理内容や費用をご確認ください。
  3. 正しい工法で工事を進めて頂けます。

3. 日常点検でできること

日常生活の中で、次のことを気にするだけでもトラブルを避けられません!

  • 雨の後、壁や天井を観察する。
  • 外や壁屋根を目視でチェック。
  • 屋上やベランダの排水口を定期的に掃除します。

まとめ

以上、第3回防水工事雑学講座でした!
次回の第4回もどうぞお楽しみに!


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ぜひ採用情報ページをご覧いただき、ご応募ください!皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

第2回防水工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社龍栄、更新担当の那須です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、本日は第2回防水工事雑学講座!

今回は、防水工事の種類とその特徴についてです。

 

 

防水工事にはさまざまな工法があり、場所や用途によって適した方法が異なります。

ここでは、代表的な防水工法について詳しく解説し、メリット・デメリットをお伝えします。

 

お住まいや建物に合った工法を知ることで、最適な選択ができるようになります。

ウレタン防水 ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗り、固まるとゴムのような弾力性のある防水層ができる工法です。

 

施工面に柔軟に塗布できるため、複雑な形状や細かい部分にも対応可能です。

屋上やベランダ、バルコニーなど、広い面積にも使いやすく、耐用年数は約10〜15年。

費用も比較的リーズナブルなため、人気の工法です。

 

シート防水 シート防水は、塩ビシートやゴムシートを敷き詰めることで防水層を形成する工法です。

シート防水は耐久性が高く、屋上やベランダの広い面積で多く使用されています。

シートを貼り付けるだけなので工期が短く、雨漏りの修繕や新築物件の屋上防水にもよく使われます。

 

ただし、シートの接着面から雨水が浸入することもあるため、施工には技術が必要です。

FRP防水(繊維強化プラスチック) FRP防水は、ガラス繊維などを混ぜたプラスチック樹脂を使った防水工法で、硬く丈夫な防水層が特徴です。

ベランダやバルコニーなど、比較的狭い範囲に適しており、耐久性が高く、長持ちします。

また、硬化すると頑丈になるため、耐摩耗性に優れ、掃除もしやすいです。

 

アスファルト防水 アスファルト防水は、アスファルトの防水シートを何層にも重ねて敷き詰める工法で、大規模なビルや工場などで多く使われます。

耐久性が非常に高く、施工面積が大きい場合にはコストパフォーマンスが良いですが、工期が長くなる場合もあり、狭い場所や住宅にはあまり向きません。

 

以上、第2回防水工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

 

株式会社龍栄では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第1回防水工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社龍栄、更新担当の那須です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

株式会社龍栄監修!

防水工事雑学講座!

 

防水工事に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。

 

記念すべき第1回目のテーマは、防水工事の役割と重要性についてです。

 

まずは防水工事の基礎からお話しします。

防水工事は、建物にとって非常に重要な役割を果たしますが、普段あまり目にしないため、その必要性が見落とされがちです。

ここでは、防水工事の基本的な役割と、それが建物を守る上でどれほど重要かを詳しく説明していきます。

 

 

防水工事の役割

防水工事の主な役割は、建物の内部に雨水が侵入するのを防ぐことです。

建物は長年にわたり、雨や湿気、風、日光といった自然の要素にさらされるため、外壁や屋根、ベランダの表面は少しずつ劣化していきます。

防水工事は、これらの劣化から建物を守り、内部構造の腐食や水漏れを防ぐために施される重要な工事です。

 

 

防水工事をしないとどうなる?

 

防水工事を怠ると、建物の外壁や屋根にひび割れが生じ、その隙間から雨水が浸入し始めます。

雨水は見えない部分にまで染み込み、木材を腐らせたり、鉄筋を錆びさせたりして、建物の強度に悪影響を及ぼします。

これによって建物が劣化し、ひび割れやカビ、結露といったトラブルが発生し、最終的には修繕費用も大幅にかかってしまいます。

 

 

建物を長持ちさせるための防水工事

防水工事を行うことで、建物の寿命を延ばすことができます。

雨水の侵入を防ぐだけでなく、建物全体の美観を保ち、快適な居住環境を維持することができます。

定期的な防水工事は、建物にとって「健康診断」のような役割を果たし、長期的な資産価値の保護にもつながるのです。

 

 

以上、第1回防水工事雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!